6月4日(日)、佐野市国際クリケット場(SICG)で、日本で最も大きなソーシャルクリケット大会の一つである「STATE BANK OF INDIA CUP 2023(通称、SBIカップ)」が開催されました。
本大会は、「日本のクリケットの聖地、佐野市国際クリケット場で日本に住む外国人がクリケットを通じて交流を深める」目的のもと、簡易版のクリケットルールで行われるイベントで、オフィシャルパートナーとしてインド大使館が、特別協賛にインド・ステイト銀行(SBI)、そして佐野市と一般社団法人 日本クリケット協会も後援。普段プレーしない人も気軽に参加できるとあって、在日インド人などが中心となり会社単位で、毎年30チームほどが参加する人気イベント。今年は40チームが参加し、熱戦を繰り広げました。
今年は、6月3日(土)・4日(日)の2日間で開催される予定でしたが、台風2号の影響による雨で残念ながら初日は中止に。2日目のみの開催となりましたが、選手たちは中止になった初日の分まで朝から熱いプレーを見せてくれました。
なお、当日は、SBIカップの試合が始まる前の早朝から、SBIカップ関係者をおもてなしする目的で、熱気球の係留飛行イベントも開催され、梅雨入り前の晴天のなか、選手や関係者ら約50人がひとときの空中散歩を楽しみました。
また、甘茶の他に、インド人の口にあうよう、この日のために試行錯誤して商品開発された「甘チャイ」も振る舞われ、人気を博していました。 試合後に行われた優勝セレモニーでは、最優秀選手らの発表や記念品のプレゼントなどが行われ、互いの健闘と優勝チームを讃えました。SICGには、青々と生えそろった芝生の上で気持ちよさそうにプレーする選手の笑顔と笑い声、応援の声が溢れていました。